終末期の迎え方
2021/09/13
自宅で最期を迎えたいという希望はあるけれど
実際には家族の負担がかなりあり、なかなか難しい自宅でのお看取りです。
先日ターミナルケアを行っているM様のご自宅に食事介助でサービスを行った際
埼玉からひい孫様ご家族がいらしてくださいました。
お越しになる前、ご本人様はうつらうつらしていらっしゃったのですがお孫さんの元気な声を
聞いてそれに応えるよう手を挙げてあいさつしていらっしゃいました。
そのあと家の中でボーリングをしながらはしゃぐ声を聴きつつまたお休みになられましたが
先ほどよりも顔がほころんでいるように感じたのは気のせいなのでしょうか。。。
コロナ禍でもし病院や施設にいたら、見れない風景だなと感じました。
いろいろな考えはあると思いますが慣れ親しんだ自宅で、思い入れのあるご家族と過ごす時間というのは
かけがえのないものであると考えます。